
現在募集している《あなたの「オススメ」》。
今回は、「ぴぃ」さんという方から、リクエストいただいたきました。ご応募ありがとうございます!
それでは早速、シェアさせていただきます。

日本古来の神獣(しんじゅう)をモチーフにした絵を描いている方です。
作品の世界観も独特で素晴らしいですが、小松さんご本人の考え方や、
アートに対する姿勢も魅力的です!
概要
小松美羽さんの「作品」と
「人となり」をチェックしよう
小松美羽さんの「作品」と「人となり」を、
サクッとチェックできる動画を厳選しました。
経歴&素顔をサクッとチェック
素顔に迫る一問一答。今までの小松さんの作品もサクッと見ることができます。
特大絵馬へのライブペインティング
小松さんと言えば、即興で描く圧巻のライブペインティング。
2020年10月14日に行われた、市民芸術祭「アートパラ深川 おしゃべりな芸術祭」にて。
みんな同じ魂を持つものなのに、
どうして差別があるんだろう?
小松美羽さんの著書、
「世界のなかで自分の役割を見つけること」
の中に、以下のような記述があります↓
私は、人間と動物の間の差別にも苛立ちがあった。好きだった学校の先生が死んでしまったことは、もちろん悲しい。でも、それに比べて蛾やハムスターが死んだことのほうが軽い悲しみであるというのはおかしいと思っていた。みんな同じ魂を持つものなのに、どうして差別があるんだろう?
こういった子供のころの体験や疑問から、
「差別が無く魂が解放される、見えない世界を表現したい」
という考えに至ったそうです。


ふくまる

かれん
いつのまにか人間中心で考えていたかも・・・
小松美羽さんが表現する
「大和力(やまとぢから)」とは
「大和力(やまとぢから)を世界に」
というメッセージを、様々なところで発信し続けている小松さん。
その「大和力(やまとぢから)」とは何を意味するのでしょうか。
小松美羽さんの著書、
「世界のなかで自分の役割を見つけること」
の中から引用させていただきますと・・・
狛犬や龍は一見すると、「和のモチーフ」という印象かもしれない。
日本に生まれた私にとって、日本らしさは大切な手法だ。
「大和力(やまとぢから)」というのは、「日本らしさ」ということではない。
日本が古来持っている、色々なものを組み合わせ、まとめあげてデザインする力であり、方法である。
「和」とは、まるで円のように、
ありとあらゆる異なるものをすべて包み込み、ミックスする力だ。
「大和力(やまとぢから)」とは、日本だけのものというわけではない。
海を越えて地球の大きな和となり、本当の大和となる。


ふくまる

かれん
最後に。より深く知りたい方、
最新の活動を知りたい方へ
小松美羽さんの考え方/生き方について、
より詳しく知りたいという方には、以下の書籍がオススメです。

●画家として、なかなか認めてもらえず、
28歳までアルバイトををしていた下積み時代の話
●プロの画家になってから、多くのキツイ課題をこなし、
ハート型の円形脱毛症ができてしまった話
など、様々な試練を乗り越えながら、
前向きに取り組む姿勢が、赤裸々に描かれているので、勇氣をもらえる人も多いのではないかと思います。