【3】型破りで荒削り。「ある人」の言葉でビジネス加速!

【肚真利】経歴ストーリーの第3章です。

 

業としてスタートしたとはいえ、給料としてお金がもらえるタイプの仕事では無く、
自分の頭で考えて、自分でサービスを作らなければなりません。

 


「副業といえど、ビジネスなんだ!
 自分でお金を生み出すという意味では、起業家(社長)だ!」
と、氣がついてから、ガラリと意識が変わってきました。

 


意識が変わると不思議なもので、これまで氣にも止めていなかったことが、
重要なことだったんだと氣付き始めます。

 


僕の場合は、学生時代に出逢った「ある人」の言葉が、
急によみがえってきて、心にグサリグサリと刺さり始めます。

 

●型破りな商売人
「ド変態コンビニ店長」の教え


「ある人」というのは、僕が大学時代にアルバイトをしていた、コンビニの「店長」です。

 


「下ネタこそが、人間関係の下地を作る」
という謎の考えを持つ、ド変態な「店長」で、
普段は、「リリーフランキー」ばりの、痛快な下ネタを飛ばしまくっていましたが、
同時に、5店舗を経営する、ヤリ手のオーナーでもありました。

 


アルバイトをしていたころに、色々教えていただいたのですが、
自分で副業をスタートし始めてから、その教えが重要だったことに氣が付きます。
「良い話聞いたな」程度だった言葉が、数年経ってやっと心の奥まで届いたのです。

 


で、その『ド変態コンビニ店長』が、
たくさん教えてくれたことの中で、一番心に残っているのは、


「マニュアルは無視しろ。『自分』の頭で考えて、想像して、
『自分』を精一杯使って、とにかくお客さんが喜ぶことをしろ」


です。
実際、そのコンビニでは、一切マニュアルを作っていませんでした。

 

マニュアルを無視して、お客さんに喜ばれた例としては、

●常連で来ていた、工事現場の親方に、
毎日無償で、ほぼ丸一日、コンビニの駐車場を貸していました。
通常のコンビニなら、「利用者以外の駐車はお断り」なんですが、
駐車場代が馬鹿にならないと困っていたので、快くお貸ししたのです。


そうすると、
「いつも駐車させてもらってるから。駐車代のかわり」
と言って、毎日、夕方になると、若い衆を引き連れて、大量のビールを買っていってくれました。もはや駐車代以上でした。

 

 

他にも、

●くじ引きキャンペーンが過ぎて、捨てるはずの余った景品を、サプライズとして常連さんにあげる。
●突然、小雨の降った日には、お客さんに無料で、小さなフェイスタオルを渡す。


…といったことを、スタッフみんなで考えながらやってました。
それぞれの得意分野を活かして、仕事をし、お店を盛り上げていきました。

 

当然ですが、仕事をしていく上で、ミスも発生します。

 

一度、卵の発注ミスで、10ケースのところを、ゼロを一つ多くしてしまい、100ケース来てしまったことがあります。裏の倉庫が、卵の入った段ボール箱であふれ返ってしまいました。

 


ところが、『ド変態コンビニ店長』は、
ミスに対しては、1ミリも怒りません。

 


それどころか…

 

「おう、やるねぇ!なかなかパンチの効いたボケや。オモロい!」

「さあ、これをどうするか『自分』で考えて。こっからが、腕の見せ所や」

「ええやん!卵キャンペーン開催やな。」

 

と言って「ミスをした人」を責めるのではなく、「卵キャンペーンのリーダー」に任命して、
大量に来てしまった卵を、スタッフ全員で売りさばいたりしていました。

 


そんなこんなで、本当に根強い常連客、ファンが増えていきました。周りに新しい他のコンビニができたとしても、素通りして、わざわざ缶コーヒー1本買いに来るお客さんもいたほどです。

 

●『自分』を活かして
「ありがとう」を集める

んなアルバイト時代に学んだことを思い出して、もう一度チャレンジすることを決意しました。

 


上手く行かなかった時は、
「教材(マニュアル)」にとらわれすぎていたなと思います。
「教材(マニュアル)」を重視しすぎて、「型」にハマってしまい、
まわりと同じようなことをして埋もれていたなと。

 


ちなみに、僕が最初に作ったのは、ネット・ショップ。
海外の音楽/ファッションを輸入したり、インディーズの商品を発掘して、取り扱うマニアックな店舗です。

 



『ド変態コンビニ店長』に教わったことを一つ一つ思い出し、落し込んでいきました。
どうすれば、「ありがとう」と喜んでもらえるのか。
『自分』の特技/出来ることを洗い出して、
『自分』の考えや情熱を、『自分』の言葉で伝えるようにしたのです。

 

 

すると、どんどん結果が出始めました。
(※リアルな売上の話はヤラしくなるので控えますが、平均的なサラリーマンの給料よりは多くなりました笑)

 


お客さんから、直筆の「感謝の手紙」をいただいたこともあり、とても嬉しかったです。
「ネット上でも思いは通じるんだ!」と感動したんです。
今でも、その時の思いを忘れないために、大事に取ってあります。

 


インターネット(オンライン)でも、結局は人と人。
ネットを通してでも、情熱や愛は伝わるのだなと実感しました。

 

 

その後、インターネットを使ったビジネスを次々と展開。
●ネット・ショップの複数展開
●クリエイターの情報発信メディア運営
●アーティストのマーケティング活動支援
●副業のノウハウを提供するメディア運営
等を実践していき、経済的な自由を手にしていきます。

 

 

●次回予告。豊かさって何?
人生について考える

業で始めた、インターネット・ビジネス。
最初は荒削りでしたが、どんどんスキルが上がり、洗練されていきました。

 


ささやかながら結果が出たことで、様々な方からご縁をいただき、
徐々に「裏方」のお仕事に携わるようになります。

 

そこからどんどんスキルを高めることに夢中になり、
やがて、ビジネスの「力」と「恐ろしさ」を体感することになります。

 


続きは次回、第4章へ。

 

●おまけ。
ひと休みのエンディング音楽♪

最後までご購読いただきましてありがとうございます。
次の話に行く前の、ひと休みということで、音楽をシェアしておきます。
のんびり聴きながら、くつろいでいただければ幸いです♪

 

miwa 『ヒカリヘ』

 

小栗旬&石原さとみ主演のドラマ『リッチマン、プアウーマン』の主題歌にもなった名曲。曲とドラマの内容がとてもマッチしているので、まだ見ていない方は是非!ドラマ作中に出てくる日向徹のセリフ「僕らの仕事はいつも人を思うところから始まる」も印象的でした。