『和』=「和える」(あえる)。様々な個性が『調和』した世界観

今回は、『和』()える」について、考察していきます。

「個性」を認め合い、
『調和』する民族

先に結論から申しますと…
本来、日本人は「個性」に満ちあふれまくっている、と考えられます。
※あくまで、当メディア『志神』(ししん)の考察です。

 

そして、その「個性」をぶつけて争うのではなく
お互いの「個性」を認め合って、仲良く『調和』させる。
それが、日本人の特徴であり、独特な能力だと思います。

 

いわゆる「和える」(あえる)という能力です。
違う「個性」のものを混ぜ合わせて上手く『調和』させ、
独自のものを創り上げる()える」

 

()える」という能力の高さゆえ、
『和』の国とも呼ばれているのではないでしょうか。

 

では、より(ふ)に落としていただくために、
()える」の事例をピックアップしていきます↓

 

事例①:そもそも日本の神々が
個性的すぎる

古来より、日本には「八百万の神」(やおよろずのかみ)という考え方があり、様々な神々が存在しています。

 

日本最古の歴史書と言われている、「古事記」に登場する神々は個性豊かです。
詳細は割愛しますが、上の画像を見ていただくと分かると思います。

 

銘々とりどりの衣装~♪って感じで、
見た目と言い、特技と言い、性格と言い、個性的すぎやしませんか?
そして、どの神々も欠けてはならない存在です。

 

「八百万の神」の考え方や、「古事記」については、
奥深いので、また別の機会にたっぷり取り上げます。

 

事例②:日本語が特殊&
世界でも類を見ない

「日本語」そのものが、和えられた言語です。
文章を見ていただくと分かると思いますが、

●ひらがな
●カタカナ
●漢字
●アルファベット
●数字
●記号

などなど、日本オリジナルの「文字」に加えて、
漢民族の生み出した「漢字」「アルファベット」等が、巧みに組み合わさって、構成されています。

 

普段から使っていると氣付きにくいかもしれませんが、
改めて考えてみると、個性的すぎやしませんか?
その独自性たるや半端じゃないと思うのです。

 

「日本語」も非常に奥が深くて、
「言霊」「古語」「流行語」「古代文字」などの要素もありますので、
また別の機会にたっぷり取り上げます。

 

まとめ。
()える」=『和』の個性

今回は、『和』の個性について考察してみましたが、いかがでしたでしょうか。

 

()える」を意識しながら、
日常を観察してみると、新たな発見ができるかもしれません。
是非、『和』の個性を感じて、楽しんでみてください。

 

 

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